美容室では決まるのに、家だと決まらない理由|短髪のドライヤーは「タイミング」で変わる|春日市FALAP
短髪のドライヤーで、僕が一番大事だと思っているのは、乾かし方や向きよりも「タイミング」です。お風呂上がりすぐ、なるべく自然乾燥の時間を減らして乾かす。乾いてしまった髪にドライヤーを当てても、形は作られないからです。福岡・春日市のFALAPで、短髪のお客さんの髪を見ていて、僕はそう考えています。
短髪の方で、こんなことはありませんか。
- 美容室で乾かしてもらうと決まるのに、家だと同じようにならない
- 前髪だけ、思った形にならない
- ドライヤーの当て方を調べてみたけど、あまり変わらない
ドライヤーの向き、当てる順番、風の強さ。調べると、いろいろ出てきますよね。
でも、その前にひとつ。いつ乾かしていますか?
今回は、テクニックの手前にある、この「いつ」の話を書きます。
— 30秒でわかる4コマ —
短髪のドライヤー、一番大事なのは何?
一番は、タイミングです。もちろん、乾かし方やドライヤーの方向など、いろいろあります。でも、髪の毛がある程度乾いてしまってからドライヤーをやるのか、濡れている状態でドライヤーをやるのかで、仕上がりは全く変わります。
ここが、僕がいちばん伝えたいところです。
乾いてしまった髪にドライヤーをやっても、全く意味がなくて、形も作られません。
これ、僕は洗濯物で考えると分かりやすいと思っています。
洗い上がったシャツを、濡れているうちに、ぴんとシワを伸ばして干したとします。乾いたら、当然その形どおりになりますよね。
じゃあ、絞ったまま、くしゃっと放っておいたら、どうでしょう。
ある程度乾いてから伸ばそうとしても、きれいには伸びませんよね。そのシワは、もう直らない。
つまり、髪の毛も一緒なんです。濡れている状態で、きちっとドライヤーを当てながらセットすれば、その形になる。何もせずほったらかしにすると、洗濯物と同じで、しわくちゃな状態のまま乾いてしまう。だから、タイミングが大事なんです。
「乾かすかどうか」の次は、「いつ乾かすか」
短髪こそ、ドライヤーで変わるの記事では、短い髪でもドライヤーを使ってほしい、という話を書きました。
40代からの髪質変化の記事でも、「乾かし方」というより「乾かすタイミング」だと思っています、と書いています。
今回は、そこをもう一歩だけ進めます。ドライヤーを使っているのに決まらない人へ、「いつ」の話です。
美容室では決まるのに、家で決まらないのはなぜ?
「美容室でやってもらったのに、家だとうまくいかない」。そういう人の多くの原因は、実はタイミングにあります。美容室は、シャンプーが終わってタオルドライしたら、そのまますぐドライヤーをします。だから、ある程度きれいになりやすいんです。
美容室と家の流れを、並べてみます。
| 流れ | 美容室 | うまくいかない家 |
|---|---|---|
| タオルで拭いたあと | そのまますぐドライヤー | しばらく時間があく |
| ドライヤーを当てるとき | まだ濡れている | もう乾きかけている |
| 仕上がり | ある程度きれいになりやすい | 形が作られにくい |
違うのは、タオルで拭いたあとの時間です。
家では、どうでしょう。お風呂から上がって、ドライヤーを手に取るまでに、何分たっていますか?
その間にも、髪はどんどん乾いていきます。自然に乾いてしまったものを、ドライヤーで何とかしようと思っても、どうにもならない。多くの場合、これが、美容室と同じ仕上がりにならない理由です。
乾かし始めるまでの時間が違う。僕は、ここに原因があると考えています。
前髪だけ決まらないのは、先に乾くから?
前髪だけ思った形にならないなら、先に乾いてしまっているのかもしれません。特に男性で多いのが、前髪が細くなっている方です。そういう方は、前髪付近から、すぐに乾いてしまいます。さきほど書いたとおり、乾いたあとでは、形は作られません。
前髪は、顔に一番近いところ。決まらないと、一番目につくところでもあります。
前髪が細くなっている方は、その一番目につくところから、先に乾いてしまう、ということです。
ちなみに、うちの看板犬のファラブルには、ポマードで撫でつけた自慢の七三があります。お風呂上がりに体をのんびり拭いていたら、その前髪だけ先に乾いて、ぴょん。七三が、八二くらいになっていました(4コマの4コマ目)。本人は、渋い顔のまま固まっています。
髪が年齢とともに細くなっていく話は、40代からの髪質変化の記事に書きました。
暑くてすぐ乾かせないときの工夫は?
ドライヤーで一番大事なのは、お風呂上がりすぐ、なるべく自然乾燥の時間を減らして、すぐに乾かすことです。夏場であれば、涼しい部屋で乾かす工夫をするなどして、とにかく早いタイミングで乾かす。それが大事かな、と僕は思っています。
湯上がりで体がぽかぽかしているときに、熱いドライヤー。ちょっと後回しにしたくなりますよね。
でも、その後回しの時間も、自然乾燥の時間です。
朝に髪を洗う方も、考え方は同じです。夏の朝シャンの記事でも、「洗ったら、すぐ乾かす」と書きました。
髪のつくりについて(一般的な話)
ここからは僕の経験ではなく、髪のつくりについての一般的な話です。
パーマ液のメーカーの団体、日本パーマネントウェーブ液工業組合のパーマのメカニズムのページによると、髪の主成分はケラチンというタンパク質です。その中には「水で簡単に切断される水素結合」がある、と説明されています。
家で変えることは、この3つだけ
家で変えることは、3つだけです。どれも、ドライヤーの向きや当て方ではなく、乾かし始めるタイミングの話です。お風呂から上がったあとの時間を、どう過ごすか。そこだけを変えます。
- お風呂上がり、タオルで拭いたら、そのまま乾かす
- 自然乾燥の時間を減らす。夏場は、涼しい部屋で乾かす工夫を
- 乾いてから、ドライヤーで何とかしようとしない
向きや当て方は、そのあとの話です。順番は、タイミングが先。
美容室での仕上がりが家で再現できないと感じていたら、まずは今夜、タオルで拭いたら、そのまま乾かしてみてください。
FALAPは福岡・春日市にあります。最寄りはJR大野城駅と西鉄白木原駅です。
短髪のドライヤー、よくある質問(FAQ・5問)
Q. 短髪のドライヤーで、一番大事なことは何ですか?
短髪のドライヤーで僕が一番大事だと思っているのは、タイミングです。乾かし方や方向もいろいろありますが、濡れている状態で乾かすのか、ある程度乾いてから乾かすのかで、仕上がりは全く変わります。
Q. 美容室では決まるのに、家だと決まらないのはなぜですか?
美容室で決まりやすいのは、シャンプーのあとタオルドライしたら、そのまますぐドライヤーをするからです。家でうまくいかない人の多くは、乾かし始めるまでに髪が乾いてしまっていることが原因だと、僕は考えています。
Q. 前髪だけ、思った形になりません。なぜですか?
前髪が思った形にならないのは、前髪付近から先に乾いてしまうからかもしれません。特に男性で多く、前髪が細くなっている方は、すぐに乾きます。乾いてしまった髪にドライヤーを当てても、形は作られません。
Q. 自然に乾いたあとで、ドライヤーで直せますか?
自然に乾いてしまったものを、ドライヤーで何とかしようと思っても、どうにもならない、というのが僕の考えです。直すより先に、乾き始める前にドライヤーを手に取るほうを、僕は大事にしています。
Q. 暑い時期は、お風呂上がりにすぐ乾かすのがつらいです。
暑い時期にお風呂上がりすぐ乾かすのがつらいなら、夏場は涼しい部屋で乾かす工夫をするなどしてみてください。とにかく、早いタイミングで乾かすことが大事だと、僕は思っています。
まとめ:短髪のドライヤーは、お風呂上がりすぐ
この記事の要点
- 短髪のドライヤーで一番大事なのは、乾かし方より、タイミング
- 乾いてしまった髪にドライヤーを当てても、形は作られない
- 美容室で決まるのは、タオルドライのあと、そのまますぐドライヤーをするから
- 前髪が細くなっている方は、前髪付近から先に乾いてしまう
- お風呂上がりすぐ、自然乾燥の時間を減らす(夏場は涼しい部屋で)
テクニックを覚えるより先に、乾かし始める時間を、ちょっとだけ早くする。僕が短髪のお客さんの髪を見ていて、いちばん大事だと思っているのは、そこです。
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