「サウナで薄毛になる」って本当?——週2〜3回通う美容師が、頭皮とサウナの付き合い方を正直に書きます

「サウナ、髪に悪いのかな」——ととのいながら、頭の片隅でそれを考えている方へ。先に書いておくと、サウナそのものが薄毛の直接の原因になる、というはっきりした根拠はありません。気をつけるのは、入り方と、そのあとのケアのほうです。週2〜3回サウナに通っていて、AGA治療を17年続けている当事者でもある美容師が、正直に書きました。
いきなり結論から言いますね。
サウナそのものが薄毛の直接の原因になる——そんなはっきりした根拠は、実はありません。
僕自身、週に2〜3回はサウナに通う、わりとガチな"サウナ好き"の美容師です。しかも、AGA治療を17年続けている当事者でもあります。
それでも、サウナはやめてません。
今日は「サウナって、髪に悪いのかな…」ってモヤモヤしている40代の男性に向けて、美容師を20年やってきた僕の答えを、正直に書きます。
— 30秒でわかる4コマ —

「サウナで薄毛になる」に、はっきりした根拠はありません
もう一度書きます。サウナに入ること自体が髪を薄くする——そう言い切れるだけの、はっきりした根拠はありません。
「サウナの熱で頭皮がダメージを受ける」「汗をかくと栄養が流れ出る」——こういう話、よく聞きますよね。ただ、調べてみると書いてあることは割れています。だから僕も、断定するのはやめておきます。
そもそも、サウナの文化が根づいている地域の人がみんな薄毛かというと、そんなことはないわけで。
とはいえ、僕のお客さんでも「サウナにハマってから、なんだか抜け毛が気になるようになった」と相談に来る方は、たまにいます。
いやー、気持ちはわかるんです。僕もサウナーですから。
でもね、よくよく話を聞いてみると、引っかかっているのはサウナそのものじゃなくて、サウナの"あと"にやっていることのほうだったりするんですよ。
だから、僕の立場はこうです。サウナはやめなくていい。気をつけるのは、入り方と、そのあとのケア。
そのへんを、これから順番に話していきますね。
本当に気をつけたいのは「頭皮の乾燥」
ここが、この記事でいちばん言いたいところです。
頭皮の乾燥は、すごく大事だと思っています。
サウナで頭皮に起きるいちばんの変化は、乾燥です。高温と大量の発汗で、頭皮を守っている水分と皮脂のバランスが、一時的に崩れやすくなります。
つまり、サウナ上がりの頭皮は、思っている以上にデリケートな状態。
乾燥した頭皮は、かゆみが出たり、フケが浮いたり、なんとなくゴワついたりします。これ、放っておくと地味にストレスなんですよね。
で、僕がやったほうがいいと思っているのは、すごくシンプルなことです。
サウナをやったあとは、しっかり保湿する。
顔だと、みんな当たり前にやりますよね。サウナ上がりに化粧水をつける人は多い。でも頭皮は、そのまま何もしないで帰る人がほとんどだと思います。同じ皮膚なのに。
何を使うか、まではここでは書きません。うちで扱っている商品でもないので、無責任におすすめしたくないんです。ただ、順番だけは覚えて帰ってほしい。
奪われた分をいたわって、余計なダメージを足さない。これだけです。
じゃあ、その「余計なダメージ」って何なのか。ありがちな"やらかし"を2つ挙げますね。
やりがちなNG①——サウナのあと、濡れた髪を放っておく
サウナ後に、いちばんやってほしくないのが、濡れた髪の放置です。
濡れたまま放っておくと、頭皮は蒸れて雑菌が増えやすくなり、髪の表面(キューティクル)も開いたままで傷みやすくなります。
ありがちなのが、サウナ→水風呂→外気浴で"ととのう"——そこまでは最高なんですけど、そのあと髪が半乾きのまま、ロッカーでだらだらしちゃうパターン。
いやー、わかります。ととのったあとって、動きたくないんですよ(笑)。
でもね、その濡れ髪を放置している時間が、頭皮にとってはいちばん負担になっています。
帰ったら、あるいはサウナ施設を出る前に、根元から乾かす。これだけで翌朝の頭皮のコンディションが変わります。

「短いからタオルで拭けば十分でしょ」と思った方。そこは見直しポイントです。乾かし方の基本は、こちらの記事にも書いています。
👉 短髪こそ、ドライヤーで変わる。美容師が断言する3つの理由|春日市FALAP
💬 サウナのあとの頭皮、自分の場合どうすればいいのか——こればかりは、実際に見てみないと何とも言えないところです。気になったら、一度見せてください。FALAP公式LINEから24時間ご予約いただけます(コース価格はLINEからのネット予約限定です)。
やりがちなNG②——火照った頭皮を、熱いシャワーで流す
サウナで火照った頭皮を、熱いシャワーで一気に流して、力を入れて洗う。これは逆効果です。
熱すぎるお湯と、力任せの洗い方は、ただでさえ乾きやすいサウナ後の頭皮から、必要な皮脂まで持っていってしまいます。
皮脂って、悪者扱いされがちなんですけど、本来は頭皮を守るバリアなんですよね。
一方で、取りすぎると頭皮は「足りない!」と判断して、かえって皮脂を過剰に出そうとする。結果、ベタつきやかゆみのループに入っちゃう。
だから、サウナのあとのシャワーは——
- お湯はぬるめにする
- 爪を立てず、指の腹でやさしく動かす
- 1日に何度も洗わない
この3つを意識するだけで十分です。
そもそも、お湯だけで汚れの7〜8割は落ちています。残りのために力を入れる必要はないんです。狙って落としにいくのは、髪についたワックスやオイル。頭皮は、指の腹でやさしく動かすだけでいい。
「ちゃんと洗う」と「強く洗う」は、まったくの別物です。ここ、めちゃくちゃ大事なので覚えておいてください。洗い方そのものの考え方は、この記事も参考になります。
👉 「シャンプーなんて泡立てて流すだけでしょ?」——それ、めちゃくちゃもったいないです
それでも僕がサウナをやめない理由
ここまでNGを並べてきましたが、僕はサウナをやめるつもりは、まったくありません。入り方とそのあとを間違えなければ、サウナは頭皮にとって"悪者"じゃないからです。
サウナのいちばんの価値って、僕は「頭の中がリセットされる時間」だと思ってます。
経営者の方とか、人の上に立つ仕事をしてる方ほど、四六時中いろんなことを考えてるじゃないですか。その思考がいったん止まる時間って、貴重なんですよ。
だからこそ、サウナはやめなくていい。
やめるべきは、サウナそのものじゃなくて、サウナ後の"放置"のほう。
僕はAGA治療を17年続けている当事者です。だからこそ正直に言いますが、髪のことは「薬は薬」「日々のケアはケア」「サウナはサウナ」と、切り分けて考えたほうがいい。ひとつのせいにすると、たいてい話が止まります。
サウナを我慢してストレスをためるくらいなら、しっかりととのって、そのあとちゃんとケアする。そっちのほうが、よっぽど健やかです。
頭皮にやさしい「サウナ習慣」5つ
難しいことは何もいりません。今日からできる、頭皮にやさしいサウナの入り方を5つにまとめました。
- サウナハットをかぶる
いちばん手っ取り早いのがこれ。頭は、サウナの中でいちばん熱を受ける位置にあります。 - 水分補給をしっかりする
サウナでは思った以上に水分が抜けます。体の内側がうるおっていることは、頭皮のコンディションの土台になります。 - シャワーはぬるめ、力を入れない
熱すぎ&力任せは卒業しましょう。指の腹でやさしく動かすだけで十分です。 - 出たら、根元から乾かす
濡れ髪放置が最大のNG。自然乾燥に頼らず、ドライヤーで根元から。タオルはこすらず、押さえて水気を取ります。 - 乾燥を感じたら、保湿する
つっぱる・かゆいと感じるなら、うるおいを足してあげてください。奪われた分をいたわる、という発想です。
僕も、いつもサウナハットをかぶっています
5つのうち、いちばん最初に書いたのがサウナハットです。理由は単純で、僕もいつもかぶっているから。
目的は2つあります。ひとつは頭皮を守ること。もうひとつは、当然ですけど髪の毛を守ることです。
サウナの中でいちばん熱いのは、上のほうの空気。頭は、その熱をまともに受ける位置にあります。そこに何もかぶらずに座っているのと、一枚かぶっているのとでは、出たあとの乾き具合がぜんぜん違います。
ただし、薄毛を防ぐ道具ではありません。そこは正直に書いておきます。乾燥や傷みをやわらげる——サウナ好きにとって理にかなった道具、という理解が近いです。
たったこれだけ。でも、続けるとちゃんと差が出ます。
ちなみにFALAPは、福岡県春日市のヘアーエステサロンです。最寄りはJR大野城駅・西鉄白木原駅、春日野郵便局からは徒歩1分。駐車場も4台あるので、お車でもどうぞ。「自分の頭皮が今どんな状態か、人に見てほしい」という方には、頭皮をじっくりほぐすヘッドスパもご用意しています。
サウナと髪の、よくある5つの質問
Qサウナに毎日入っても、髪は大丈夫ですか?
A毎日でも、入り方とそのあとのケアさえ間違えなければ問題ありません。ただ、毎回そのあとに洗いすぎたり、濡れ髪を放置したりすると、乾燥の負担が積み重なりやすくなります。頻度よりも"あとのケア"を意識してください。
Q頭まで水風呂につかってもいいですか?
A好みでOKです。ただ、つかったら必ずそのあと乾かしてください。冷水で引き締まるのは気持ちいいですけど、濡れたまま放置するのがいちばんよくないので、そこだけ気をつけてもらえれば。
Qサウナのあと、頭皮の保湿はしたほうがいいですか?
Aしたほうがいいと思っています。僕がこの記事でいちばん言いたいのがここです。サウナ上がりの頭皮は乾きやすい状態なので、つっぱる・かゆいと感じるならうるおいを足してあげてください。ただ、うちで扱っている商品ではないので、具体的な商品名までは書きません。
Qサウナの後、すぐに髪を乾かすべきですか?
Aはい、できるだけ早めがおすすめです。濡れている時間が長いほど、頭皮は蒸れやすく、髪も傷みやすくなります。施設を出る前か、帰宅後すぐに、根元から乾かす習慣をつけましょう。
Qサウナ好きにおすすめのシャンプーはありますか?
A「これ一択」とは言いません。大事なのは、自分の頭皮が乾燥寄りか、ベタつき寄りかで選ぶことです。うちには、油性の汚れを落としたい方向けのTHE LIFTと、やさしく洗いたい方向けのTHE LIGHTの2種類があって、男性のお客さんでも選ぶのは半々くらい。迷ったら、LINEの髪質タイプ診断から相談してください。
まとめ:やめるべきは、サウナじゃなくて"放置"
この記事の要点
- サウナそのものが薄毛の直接原因という、はっきりした根拠はない。気をつけるのは入り方とあとのケア
- 本当に気をつけたいのは頭皮の乾燥。サウナのあとは、しっかり保湿する
- NG①は濡れた髪の放置。出る前か帰ってすぐ、根元から乾かす
- NG②は熱いシャワーと、力を入れた洗い方。お湯だけで7〜8割は落ちています
- サウナハットは僕もいつもかぶっている。頭皮と髪を熱から守るための道具
- サウナの価値は頭の中がリセットされる時間。我慢してストレスをためるほうがもったいない
サウナが好きなあなたへ。やめるべきは、サウナじゃなくて"放置"です。
ととのって、頭が空っぽになって、あの感じのまま帰りたい。わかります。僕もそうです。
だからこそ、そこにひと手間だけ足してください。かぶる。乾かす。うるおいを足す。それだけで、半年後の頭皮はきっと違ってきます。
春日市のFALAP(最寄りはJR大野城駅・西鉄白木原駅/春日野郵便局から徒歩1分・駐車場4台)では、切りながら頭皮の状態も見ています。春日市・大野城エリアでサウナのあとの頭皮が気になったら、カットのついでに聞いてください。

ととのったら、乾かして帰ろう。……そこまでが、サウナの気持ちよさ。
サウナ後のケアが合っているかどうかも、シャンプーが合っているかどうかも、入り口は同じです。あなたの髪が、今どんなタイプか。
FALAP公式LINEに髪質タイプ診断(7問・30秒)を置いています。答えると、あなたの髪質タイプと、それに合う一本がわかります。
診断のあと、そのままご予約もできますよ。
合わなかったらいつでも離れてOK。
判断はあなた次第ですからね〜!!
では!!
Love and Peace!!
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記事で気になったことがあれば、お気軽にご相談ください。ご予約もLINEまたはお電話で承っています。





