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ファラブル物語

ファラブル物語 第1部 通し読み(全5話)

今日も、いい男。
連載漫画「今日も、いい男。」ファラブル物語 第1部

FALAPの看板犬・ファラブルが、この店の看板犬になるまでの物語です。第1話から第5話(第1部・最終話)まで、このページで通して読めます。

第1話「しわだらけの犬」

第1話1ページ目:夕暮れの商店街の隅に、ボサボサ頭のブルドッグがひとりで座っている。通りかかった人に「ちょっと匂うかもね」と言われ、聞こえないふりをする。行き交う人は誰も彼の目を見ない。第1話2ページ目:ショーウィンドウのガラスに映る自分を見つめるファラブル。通りの向かいでは、ふわふわのトイプードルが人の輪の真ん中で笑顔に囲まれている。「かわいい犬は、いつも真ん中にいる。僕は、いつも、隅にいた。」第1話3ページ目:降り出した雨の中、ずぶ濡れのまま動かないファラブル。「本当は、誰よりも、人が好きなのに。」顔を上げた先、雨の通りの向こうに、あたたかい灯りのともるFALAPの店先が見えている。

第2話「雨の日」

第2話 1/2 雨の中、店のガラス越しに灯りを見るファラブル。マスターが戸を開け「……入りなさい。」とタオルを差し出し、体を拭く第2話 2/2 チハルがあたたかい器を差し出し「すごい毛量……眉も、立派。」。タクローに髪を頼み「今夜はここで休んでね。明日、ぜんぶ整えてあげる。」

第3話「はじめての、整え」

第3話 1/2 シャンプー台でチハルが「じゃ、始めるね。」。手のあたたかさに力が抜けるファラブル。明るい窓ぎわで眉を整えながら「眉はね、顔の額縁なの。」、そしてタクローへ「お兄ちゃん、仕上げお願い!」第3話 2/2 タクローが「いい毛だなあ。切りがいがある。」と鋏を入れる。シャキ、シャキ、といい音。「よし。……さあ、ご対面。」鏡の中の自分に「……え。これ、本当に僕……?」と驚くファラブル

第4話「はじめての、ととのい」

第4話 1/2 仕事おわりの夜、サウナハットをかぶったタクローが「いい場所、連れてってやるよ。」と誘う。サウナで「最初は、3分でいいからな。」、水風呂で「つめたい!!」、外気浴のチェアで「……なんだろう。からだが、ふわふわしてきた。」第4話 2/2 「……ととのった。」と目を閉じるファラブル。タクローが「よかったら、これ、やるよ。俺が大事にしてた帽子だ。」とサウナハットを渡し、「そうだ。名前、決めような。FALAPに、ブルドッグで——ファラブルだ。」。「僕に、名前がついた。ファラブル。……いい名前だ。」

第5話「今日も、いい男。」

第5話 1/2 チハルが「Falabull」と名前の入ったサウナハットを差し出し「はい、できた。名前、入れといたよ。」。商店街を歩くと「あら、素敵なワンちゃん。」と声をかけられ「誰も、目をそらさない。」。男の子に頭をなでられ「かっこいい!」と言われ「はじめて、まんなかにいる。」。ショーウィンドウの前で「……あのころと、同じガラスだ。」第5話 2/2 ガラスに映る自分を見て「でも、今日は——目をそらさずに、見られる。」。店に戻ると「おかえり。」と迎えられ「ここが、僕の場所になった。」。チハルにFALAPのエプロンを着せてもらい「今日から、うちの看板犬だ。」。店先に座るファラブル「今日も、いい男。」「——この店のこと、これから少しずつ、話していく。」

— 第1部 完 —

店長 拓朗
店長のひとこと

いよいよ、うちの看板犬の誕生です。

何度も言ってますが(笑)、これはフィクションです。実際にはいませんので、そこだけはご了承を。

ここまでで第1部は一区切りです。読んでくださってありがとうございます。この先はブログやLINEを通じて、ファラブルと一緒に発信していきますので、これからもよろしくお願いします。

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Love and Peace!!

店長 拓朗
Written by
FALAP 店長 拓朗
骨格・髪質・ライフスタイルに合わせたカウンセリングが得意。
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